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胎児が卵管に着床して育つのが、子宮外妊娠です。通常卵管内で受精した卵子は、子宮に進みそこで着床して大きくなります。ところが場合によっては、このメカニズムに狂いが生じて、受精卵が卵管内で育ち始めてしまうのです。
子宮外妊娠が起こるのは、生まれて来るはずの子供の魂か、或いは子供を産むことになっている母親の魂に、迷いがあることを示しています。また、双方に迷いがあることもしばしばです。迷っている母親に罪悪感があることもあります。というのも、自分が重大な結果をもたらす方向を進んでいるからです。
もちろん、これらは全て無意識のレベルで起こっています。子宮外妊娠になるのは、自分以外の誰かを喜ばすために、或いは誰かに愛される為に妊娠を決意した女性に多いようです。しかもその時点では、まだ自分には妊娠は無理だと感じているのです。
あなたは、自分に限界があり(勿論全ての人に限界があります)、恐れを感じている、ということを受け入れる必要があります。今はまだ子供を持つことが出来ないと感じたのなら、そのことを率直に子どもの魂に伝えましょう。
あなたは自分が望むことを選択する権利を持っています。いずれにしても結果を引き受けるのは、あなた自身です。
望まない妊娠を自分に強いるのは、子どもを持たないことよりも、あなたにとって有害だと言えるでしょう。もっと後になって、本当に子どもが欲しくなったら、その時に子どもを生めば良いのです。