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高熱は、体の温度が正常な範囲よりも高くなる状態で、体温が38度以上になると、病気のしるしだと考えられます。一般的に熱が出始めると、その人は寒気を覚えるものです。そして、熱の原因が消える時、その人は熱く感じるものです。熱には震えがともなうこともあります。
熱が出るということは、その人が怒りをため込んでいる、ということを意味します。寒く感じるのは、怒りをため込んでいるからなのです。その怒りの原因が消えれば、暖かく感じるものなのです。
例えば、小学校に通っている子供が、ある出来事が原因で母親から拒絶されたと感じたとしましょう。翌朝目を覚ました時、その子は高い熱を出しています。寒気を感じ震えます。そこで母親は家にとどまって、その子の面倒を見ることにします。すると、この時点で子供の心の葛藤は解決するでしょう。なぜなら、その子は母親の関心を受けることが出来たからです。そして、体が暖かくなるのを感じ始めるでしょう。それは、体が回復し始めたサインなのです。
また、何かに対して熱くなり過ぎている人も熱を出すことがあります。つまり、何かに対して情熱を持ち過ぎでいる人、或いは何かが自分の思い通りに進まないので、強い怒りを感じている人も熱を出すことがあります。
葛藤の原因を一時的に解決しても、それで充分とは言えません。もし、あなたがしょっちゅう熱を出す人であるならば、あなたの中にある深い怒りの原因に気付く必要があるでしょう。
あなたが経験したことは全て、あなたの物事への反応の仕方が原因となっているのです。あなたがこれまでに経験して来たこと、或いは学びとって来たことが、あなたの反応の仕方を決めています。
もし、あなたがある人に怒りを感じているなら、その人に対して怒りを感じることが果たして正しい正当かどうかを調べてみて下さい。
怒りを引き起こす原因は、相手の態度にあるのでは無く、相手の態度をあなたがどのように受け止めるか、と言うか点にあるのです。
相手には原因がなかった、ということが本当に分かったなら、相手に対して許しを請いましょう。
そうしない限り、他の人が同じような態度を取る度に、あなたは同じ怒りを経験することになるでしょう。
また、あなたが何かに対して情熱を持ち過ぎる場合(つまり何かに対して興奮するあまり、ついつい自分の限界を超えてしまう場合)には、あなたは恐れに支配されてそうしているということを、自覚する必要があります。
熱が高ければ高いほど、体からのメッセージは重大なものになります。ですから直ちに自分の心の問題に取り組まなくてはならないということになります。