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心臓は、身体の中に血液を巡らせるポンプの役割を担っています。現在、心臓病は欧米人の死因の第１位を占めています。心臓という生命を司る臓器が、人体のまさしく中心にあるというのは非常に興味深いことです。
自分の中心で生きている人というのは、自分のハートで物事を決める人です。つまり、調和、喜び、愛の中で生きている人のことです。
一方、心臓にトラブルのある人はそれと反対の生き方をしています。つまり、限界を超えて無理な努力をし、肉体を酷使しているのです。
そんな時、心臓は次のようなメッセージを送って来ています。「お願いだから、自分を愛して！」
心臓にトラブルを抱えている人は、自分自身のニーズを無視して、他の人から愛される為に凄く無理をしているのです。自分自身を愛していないので、何かをすることで、他の人達から愛されようとするわけです。
心臓のトラブルを抱えている人は、早急に物事の見方を変える必要があります。愛は他人からしかやって来ないと考えるのではなく、自分で自分に愛を与える必要があるのです。
愛は常にあなたの中心に存在しています。愛を外部に探す必要などないのです。他人に依存している人は、いつまでも愛を他人からもらおうという行為を繰り返さなければなりません。
でも、もしあなたが自分を愛し、自分を大切にするなら、愛は常に自分の中心にあることがわかるでしょう。愛を他人からもらう必要など全くないのです。
ここで、あなたが自分のハートとコンタクトを取り戻す方法をお伝えしましょう。それは、毎日少なくとも自分を10回褒めるということです。是非実行してみて下さい。あなたは必ず自分のハートと繋がることが出来るでしょう。
あなたの心が変化すれば、肉体にも必ず変化が現れます。ハートが健やかになれば、あなたはもう他人からの愛を失ったとしても、ダメージを受けることはありません。あなたは愛されなくなるのを恐れる必要がなくなるでしょう。ただし、それはあなたが他の人達の為に何もしなくなる、ということではありません。
むしろ逆です。あなたは相変わらず他人の為にいろいろなことをするのですが、その動機が全く違うものになるのです。あなたは彼らが喜んでくれるのが純粋に嬉しいから、彼らに尽くすのです。彼らから愛をもらう為に尽くすのではありません。
あなたが愛すべき人間である、ということを証明する為に尽くすわけではないのです。
本日はここまでとさせて頂きます^_^