広場恐怖症について

Uncategorized
  1. ホーム
  2. Uncategorized
  3. 広場恐怖症について


数あるブログの中から、ご訪問頂きまして誠にありがとうございます。


を隠します広場恐怖症の方は、広い空間や公共の場所に対して、病的な恐怖を持ちます。恐怖症の中では最も多く見られるものです。男性よりも女性の方が2倍多くこの恐怖症にかかります。男性はむしろアルコール依存症という仮面を付けて、広場恐怖症。

広場恐怖症の人はいつも不安にさらされており、時に恐怖からパニックに陥ることもあります。広い空間や公共の場所に行くと、心悸亢進、めまい、筋肉の緊張あるいは弛緩、発汗、呼吸困難、嘔吐、尿失禁といった身体症状に見舞われます。その結果パニックになって、奇妙な感じを覚えたり、コントロールを失うのではないか、気が狂うのではないか、公衆の面前で恥をかくのではないか、気を失うのではないか、死ぬのではないかといった恐れを持ちます。そして、その場から逃げ出したり、自分に不安を抱かせる場所を避けるようになります。

そして広場恐怖症の人たちの多くは低血糖症を同時にわずらっています。

広場恐怖症の人たちのほとんどが、幼い頃母親に依存しており、自分が母親を助けなければならない、自分が母親を幸せにしなければならないと思っていたのです。ですから、母親と自分の関係を見直すことによって、感情のレベルで癒される必要があります。

広場恐怖症の方が持つ最も強い恐怖は、死ぬことへの恐怖、気が狂うことへの恐怖です。彼ら恐れは幼年期に由来しています。幼年期に一人きりにされた経験があるのです。しかも彼らが育った家庭に、死の影や狂気の影が落ちていたことが多いのです。或いは自分自身が死にかけたことがあるのかもしれません。

死に対する恐怖は様々なレベルで体験されますが、本人はそのことを自覚していません。たとえば、広場恐怖症の人はどんな領域においても変化を恐れますが、なぜかと言えばどんな変化も一種の死に他ならないからです。こうして、どんな変化も広場恐怖症の人に恐怖を抱かせ、そのために症状がますます深刻になります。

そうした変化には、幼年期から思春期への変化、思春期から大人への変化、また独身から結婚への変化、引っ越し、転職、妊娠、子供の誕生、事故、離婚、親しい人の死などが含まれます。

それらによって引き起こされた苦悩や恐れは、何年ものあいだ意識されないことがあります。ところが、やがてある日ついに精神的、感情的な限界に達して、苦悩や恐れが意識されるようになるのです。

また、広場恐怖症の人は過剰な想像力を持っていることがあります。現実をはるかに超えた極端な事態を想像し、自分はそうした事態に対応出来ないと思い込みます。また、その過剰な想像力ゆえ、自分が狂うのではないかと恐れることもあります。しかも変な人間だと思われることが怖いので、それを人に話すことが出来ません。

問題は気が狂うことにあるのではなく、その過剰な想像力にあるのだと、気付かなくてはなりません。

もし、これまで述べて来た症状に当てはまる場合、是非次のことを知って下さい。つまり、あなたは気が狂うこともありませんし、そのために死ぬこともない、ということです。問題は、幼い頃にあなたが親しい人の感情に対して、心を開き過ぎてしまったことにあります。

というのも、あなたはその人の幸福や不幸の責任が自分にあると思い込んでいたからです。相手の感情を予測しなくてはならなかったので、あなたは相手の感情に過度に敏感になり、いわば「霊体質」になってしまったのです。

そして多くの人が居る場所に行くと、人々の感情や恐れをキャッチしてしまうようになったわけです。

あなたは人の感情に対して責任があるという思い込みを、手放す必要がありのです。

著者

shujisun

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA