十二指腸潰瘍について

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十二指腸潰瘍は、十二指腸の上方の部分の粘膜が損なわれた状態のことです。十二指腸というのは小腸の最初の部分にあたります。

十二指腸の真ん中の辺りに、肝臓と膵臓からの導管が繋がっていて、十二指腸は消化管の中でもとても重要な器官なのです。

十二指腸潰瘍になる人は、胃潰瘍になる人の4倍に達します。十二指腸潰瘍の主な原因は、胃液が過剰に分泌されて十二指腸に流れ込むことです。ですから十二指腸潰瘍になる人は『胃のトラブル』(9/25の掲載)を持つ方と大部分重なります。そちらを是非ご覧下さい。

ただ、十二指腸潰瘍の場合特に次のことを念頭に置く必要があります。十二指腸潰瘍になる人は、頭の中でくよくよと物事を心配する為に、ついには自分の体を「むしばんで」しまうということです。

いとも簡単にいらだったり、無力感を持ったりし、またすぐに憤慨します。自分の感情をきちんと表現するようにしましょう。また一方で自分が物事をありのままに受け入れることが出来ない人間であることを認める必要もあります。

著者

shujisun

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