数あるブログの中から、ご訪問頂きまして誠にありがとうございます。『冷感症』は、性交をしても喜びを感じない女性に関する病名です。『オルガスムの欠如』とは区別されます。これについては明日書かせて頂くつもりです。
後者は、性交による喜びは感じても、オルガスムに達しない女性のことを指すからです。
冷感症の女性は、ごく幼い頃に、あらゆる喜びをもう感じまいと決意したのです。
一般的に冷感症になる女性は、頑なな性格を持っており、感受性と自分を切り離しています。
自分が「情熱的」な人間になることを無意識的に恐れているのです。
一方で、この女性は本当は、普通の女性以上に正常な性生活を必要としています。それにもかかわらず、セックスの面で自分をコントロールしすぎているのです。したがって、生活の他の領域でやがてコントロールを失う可能性があります。
もし、あなたが冷感症で悩んでいるとしたら。あなたは「快楽」を「罪」「悪」「良くないこと」と思っているはずです。その思い込みがあまりに強かったために、あなたはそんなふうに自分をコントロールするようになってしまったのです。
しかし、どんな人間であっても、人間というのは必ず限界をもっています。あなたも例外ではありません。そして、その限界に達した時、突然コントロールを失うのです。その対象はセックスだけではありません。アルコール、食べ物、涙、不安発作、体の震えなど、いろいろあるでしょう。
性的快楽の欠如は、あなたのパートナーを罰するよりも、はるかにあなた自身を罰しています。どうか自分自身に対して「熱い」人間になることを許してあげて下さい。あなたの魂もそれを望んでいるはずです。
あなたはいつ爆破するか分からない爆弾のようです。快楽を感じることを自分に許してあげましょう。そうすれば、あなたは生まれ変わり、きっと新たな人生が始まるはずです。