拒食症について

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数あるブログの中から、ご訪問頂きまして誠にありがとうございます。
拒食症は、食欲がほぼ完全になくなってしまう病気で、しばしば長期に及びます。その為体全体が痩せ細り、健康面にも影響が出ます。皮膚が生気を失い、白っぽくなることもあります。この病気にかかるのは、ほとんどが少女や若い女性であり、男性はあまりかかりません。ただ、最近では少年がこの病気にかかるケースも見られるようになりました。

拒食症にかかった人は、同時に過食症にも悩まされることが多いようです。要するに、食欲がコントロール出来なくなるわけです。そして、びっくりするくらい大量に食べ、その後で意識的に吐きます。

拒食症の人は、地球という母なる大地の象徴である食べ物を拒否することによって、実は自分自身の母親を拒否しているのです。「女性原理」のモデルである自分の母親を拒否することによって、母親の中にある「女性性」、また自分自身の中にある「女性性」を拒否しています。ですから、拒食症にかかっている女性は、現実から逃避することをやめ、むしろ自分に女性であることを許し、その上で女性として生きることを学び直さなくてはなりません。

実際、拒食症の人は簡単に想像の世界や低位霊界に入り込んでしまうようです。つまり、何かあるとすぐに「あちら」に行ってしまい、この地上で果たさなくてはならない自分の課題に背を向けてしまいます。生きる意欲、行動する意欲が失われるために、食欲もまた失ってしまうのです。

もし、あなたが拒食症で苦しんでいるなら、あなたは直ちにお母さんに対する見方を変えなければなりません。あなたのお母さんは、これまで自分に可能な限りのことをして来たのです。でもこの地上にいる全ての人間と同様に、恐れと限界を持っていたために、あなたが望む通りにあなたに接することが出来なかったのです。

恐らくあなたが小さい時に、お母さんはあなたを失望させたことがあるのでしょう。そして、あなたはその事で苦しんだのだと思います。

でも、それはあくまであなたの解釈が原因であって、あなたは現実それ自体をありのままに見ていたわけではありません。本当はお母さんは

、お母さんなりにあなたを愛し、お母さんなりにあなたを育んでくれていたのです。どうかその事を知って、受け入れて下さい。そうすればあなたは、自分の中の「女性性」をを受け入れることが出来、そして生きる意欲を取り戻すことが出来るでしょう。

著者

shujisun

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